由来系伝記

寺歴約855年 

 天台宗としての開創は平清盛が太政大臣(ダジョウダイジン)に就任して、その3年目の嘉応元年(1169)である。佐倉ヶ池で大蛇となったといわれる阿闍梨皇圓(アジャリコウエン)の徳を慕って、丹波の国からはるばるやってきた潮音法師(チョウオンホウシ)が、ちょうどその叔母が引間(ヒクマ)の里に住んでいた関係から、ここに一庵を構えたことに始まる。


【慶長8(1603)年本願寺第12世教如上人より本尊阿弥陀如来木像一躯安置並びに芳蘚寺の称号を許される。】

 

 

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